DDG-172 Shimakaze
別に横文字にかぶれたわけじゃないんですよ、
ちゃんと理由があるんです。
今日の呉基地「日曜日の艦艇一般公開」
見学艦は掃海母艦の「ぶんご」だったんですが、タラップを
上がってるときになんか目に止まったのがこの船。
この大砲は除籍解体された「ひえい」が積んでたのと同じです。
この大砲、こんな人力の旧式を積んだのは呉に居たかなあ?
なんか型も全体に古っぽいし、なんだろう?って。
「ぶんご」の乗組員に聞いてみたら佐世保基地から来てる
DDG-172 Shimakaze(護衛艦 しまかぜ)でした。
日豪共同訓練のためのホストシップとして、オーストラリアの
駆逐艦を支援する役目で呉に寄港してるんだって。
まあ、来賓が日本に来て困らないように、いろいろと
きめ細かくお世話をする、そういう感じの任務ですね。
いつも水平にこだわって撮るのを今日は傾けてみました。
なんか、動きがでてません?
なんか走ってるような、面白いですね、傾けただけで。
4,650トンで全長150メートル、1988年3月の就役です。
あの有名な「あまつかぜ」の流れをくむ正統派の護衛艦ですね。
明日にはオーストラリア海軍の駆逐艦「HMAS BALLARAT」と
いっしょに九州沖太平洋の訓練海域に向け出ていきます。
共同訓練には潜水艦一隻と航空機が参加するそうです。
P3Cかな?潜水艦はたぶん標的役ですね、呉の船かなあ?
こっちも傾けてみました、なんか不安定ですね、こりゃ失敗か。
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